Youtube、NETFLEX、ウォーターサーバー、Dropbox、Canva、このHPも。
私は様々なサブスク(サブスクリプション:定期購読)を活用しています。
皆さんもそうではないでしょうか。今や、「サブスクを全く契約していません」という人の方が稀有な気がします。
さて、どのようなサブスクを活用されていますか?
そう、ここで特に強調したい点が、〝利用″ではなく〝活用″であるということ。
最初登録した時は「無料体験7日間」の文字につられて、気が付いたら期限過ぎてそのまま更新していた…なんてこと、私はざらにあります。とほほ。
ただ、ほとんどのケースは、支払う対価以上の価値を感じて、契約しています。
NETFLEXなんて、毎日見ていますもん。(海外ドラマシリーズ、よやくシリーズ5までたどりつきました。)
定期で見直しをしている人もいるかもしれません。
料金と契約内容で、享受している価値が見合っているのか。
そして契約を継続するのか。
その価値については、サービス内容な場合もあるし、人間関係の場合もあるかもしれません。
ただ、何かしらのメリットを感じています。
一生懸命働いたお金を支払っているので、そうやって検討を重ねることは当然だと思っています。
一方で・・・題名に戻ります。
毎月強制的に(法律上当然に)、支払っているものについてはどうでしょうか。
私が仕事上取り扱っている保険でいうと、会社勤めされている場合「社会保険(健康保険・厚生年金保険)」「雇用保険」「労働者災害補償保険」があります。
例外のケースもありますが、要件に該当すると加入が必須となり、給与から控除されていると思います。
例えば・・・
20万円の総支給額だっとすると、ざっくりと
・社会保険:約28,000円
・雇用保険:約1,200円
を控除されます。
え、すごくないですか。
月3万円のサブスクですよ。
けれど、「高いけど仕方ないよな~」と、その中身については知ろうとする人は一握りだと思っています。
〝いや、毎月5,000円の携帯代、めっちゃ料金比較とか見直しされますやん。″
〝スーパーで鶏もも肉128円/100g か 98円/100gなのかで、行く場所変えますやん。(それは私か。)″
とツッコミを入れたくなる時もあります。
任意や選択権があるから悩むのであって、強制的に(と言ったら行政機関から怒られるかもですが)加入控除されるものに関しては、半ば諦めの境地なのか…と疑問を抱いています。
この社会保険、雇用保険、労災補償保険は、とても素晴らしい制度だと思っています。とても手厚いです。恐らく、民間でここまで充実した保険を用意することは、ほぼ不可能に近いでしょう。
万一に病気になった時、死亡した時、障害を負ったとき。
失業した時、育児や介護で働けなくなった時、スキルアップしたくて資格を取ろうとする時。
保険給付が受けられる場合があります。
しかし、もちろん国は気が付いてくれませんので、会社や個人から申請する必要があります。
私は、社会保険労務士資格取得のため、通信講座で勉強しましたが、その講座費用に対しても、雇用保険から一部補助がでます。
せっかく支払われている保険について、もっと制度を知って活用してほしいなと思っています。
そして、それを普及する活動も、私の担いだと位置づけています。
ちなみに、従業員さんの給与から控除されている社会保険料・雇用保険料。
会社は各従業員さんの負担以上に、もっと支払っています。
労災保険に至っては、全額会社負担ですね。
制度を知って、仕組を知ると、感謝も増えるというボーナスポイントもおすすめです。
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先日、娘に質問をされました。
「小・中・高・大って学校ってあるよね? なんで小・中・大・高じゃないの?大きさで表したら小中大なのに~」と。
はっとしました。
あたりまえすぎて、疑問すらもたなかったなと。
これからの時代は、解決をだしてくれる媒体は増えていくでしょう。
だからこそ、必要なことの一つは、懐疑力だと思っています。
問題を問題と捉える力。
その力を養う方法の一つとしても、強制サブスクリプション然り、当たり前になっていることにもっと興味を持ち、懐疑的になり、『なぜ』を大切にしていきたいなと思います。
小中高大の並びについては、まだ解決できていないので、知っている人がいたら教えてください。
あっ、社労士の顧問契約も一種のサブスクですね。
価値の検討重ねたすえ、「まつりかに頼んで良かった」と思っていただけるよう、サービス品質向上に努めたいと思います。