GWですね。
本当は、最近読んだとてつもなくおもしろかった本を紹介しよう思っていたんです。
けれど“さぁいざ書かん”とPCに向き合いタイピングしかけた時、「きっと今日この機会を逃すと、私は二度とGWについてブログ書かないだろう」と焦燥感に掻き立てられました。
私ブログ史上断トツ1位でとりとめないです(まだ3,4つしかブログってないのに大袈裟)。よろしくお願いします。
皆様は、どのようなGWをお過ごしですか?
GWに限らず、私は幼少期の記憶が断片的にしか残っていません。私の海馬はどうなっているのか、いつか研究してみたいと常々思っています。(覚えていないけれど、きっと私の人格を形成してくれている貴重な体験だとは信じています)
そんなものだから、幼少期に家族旅行した記憶も「志摩スペイン村に一度行ったことしか覚えていないなぁ」と、色々連れて行ってくれたであろう両親に、心苦しく申し訳なく思うこともありました。
母に聞いてみると「うん、その1回だけ!家族旅行、他はない!」と言われました。
・・・そ、そうなんだ。私の記憶あっていて良かったです。なぜその貴重な一度の機会が志摩スペイン村だったんだろう。と、色んな念が押し寄せました。
話が脱線しましたが、なので私がGWの思い出に綴ることは、近年の過ごし方です。
近年のGWの過ごし方はというと、もっぱら『社労士勉強』です。
私は2019年に社労士受験にトライし始め、2022年に合格しました。4年かかりました。仕事しながら勉強するので、平日は2時間・休日は10時間勉強します。
毎年8月第4日曜日に試験があるので、GWは試験前の貴重な大型連休、まさしく受験生にとっては天下分け目の戦いです。
一方で、小学生のこども2人がいる我が家にとって、大型連休はいかにして体力を使わせ、時間を使わせ、やり過ごすかの戦いにもなります。
その担いを、この社労士受験時代は、ほぼ配偶者が担ってくれていました。
「お母さん、遊んでよー」と泣くこども達の声を聞きつつも、受験を今年で終わらせないともう一年延びる、もっと遊べない の葛藤に、後ろ髪引かれつつ勉強に向かっていました。
母さんが頑張っている姿・勉強している姿勢をみせることも、彼らにとってはいいことかも。と、色んな理由で勉強する自分への折り合いをつけはしますが、それは私の勝手な解釈だと心の中では分かっています。
眠たいし、遊びたいし、合格するか不安になるし、全然分からない問題出てきて焦るし。受験時代には大変なことや精神的に過酷なこともありますが、このこども達とのバランスが、私にとっては一番辛かったなと思います。
今、まさに社労士受験勉強を頑張られている人も多いと思います。
家族、遊び、恋人、仕事・・・様々なことを我慢し、対価を払って勉強に臨まれていると思います。
残念ながら、葛藤を解消したり、うまくやりくりする方法を、私は未だ見出していません。
ですが、多大に罪悪感や後ろめたさを感じながら、だれかに迷惑をかけながらも、それでもやり通してほしいです。そう思えるほど、社労士は素敵な職業だと思います。
今年、必ず合格します。
その決まっている未来に向け、すべきことをやりきるGWになりますよう、最大級のエールを送ります。
あ、題名に全然ふれていませんでした。
今回のブログの題名は『袋詰め大作戦』です。
昔、スーパーマーケットで、野菜の袋詰めをしたことがあります(たぶんじゃがいも)。キッチキチに詰め込んでこれ以上入らないと限界地点に達したので、母に持って行ったところ「袋伸ばしたり、入れ方考えたらあと3つははいる」と突き返されました。
もう無理だと思ったところから、あとじゃがいも3つはいけます。
GWでくじけそうになったら、あとじゃがいも3つだけの精神で乗り越えてほしいです。
なぜこのエピソードは覚えているのか、やはり自分の海馬を研究することを、本格的に始めたいと思います。